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理想の介護を目指して174

 

明けましておめでとうございます

 

残念ながら、昨年からのコロナ禍が全く見通しの経たない新年を迎えることになりました。コロナ禍になって常々思うことは、沖縄戦が如何に大変だったことかです。

 

沖縄タイムス新聞の編集のうまんちゅの戦争体験という「語れども語れども」の本を読みましたが、想像を絶する悲惨さを味わってきたのですね。

戦後生まれの私達はニュースとしては見てきましたが、沖縄戦を体験してきた利用者の方々は、本当に言葉に表せない壮絶な悲惨さを味わったのですね。心が病んでも仕方がなかったのではないでしょうか。

 

コロナ禍の終息の見通しが経たないこの現状で、心が病んでいる人はいるでしょうが、沖縄戦の壮絶な悲惨さよりはまだマシでしょうね。

沖縄戦の壮絶さを知ったからといって、コロナ禍の不安が緩和されるわけでもありませんが。如何なる状況においても、ポジティブ思考でと言ったって、そう簡単ではないことに気付かされるこのコロナ禍です。

 

今、私達が、利用者の方々にしてあげられることは、日々明るく楽しく過ごされるようにサポートすることですね。そのためには、個人的な感情はさておき利用者の方々のことをいちばんに考えることですね。

 

又、昨年を振り返ってつくづく思うことは、生きていく上で、まずは健康ですね。スタッフの中で5人が、入院・手術しました。私も人間ドックの結果、再検査が必要でした。

コロナ禍が落ち着いてからと先延ばしにしていましたが、コロナ禍の終息が見えないので12月に再検査しました。結果は様子観祭でした。体の健康の不安は思考で取り除くことが中々出来ないですね。

 

ところで、私が今、人生を終わらせるとしたら、納得して終わることができているでしょうか。全くNOと言って良いでしょうね。

まだ、やり遂げてないことがあるのです。「人は生きている限り、夢と希望を失ってはいけない」と熱い思いを周りの人にも言ってきましたが、まずは健康、そして夢と希望を持ち、それを叶えるためにはどうすれば良いか考えて、日々生きていかなければならないと思います。

 

私は、常々人生は120才までと言っていますが、健康でなければその夢も叶いません。そして、夢と希望を持たない限り不安が付きまとうだけです。

生涯現役!人生120!と言い続けていくためには、健康でなければなりません。スタッフの皆さんもぜひ健康には気を付けてください。そして、夢と希望を持ちましょう!

 Never give up Chase your dreams

 

令和3110

謝敷千恵子

 

コロナ世に迎える 新玉の年や

互に肝合わち 越えていかな【千恵子作】

 

コロナユにウケエル アラタマヌトゥシヤ

 

タゲニチムアーチ クィーテイカナ